JaSST'20 Niigataを開催しました

9/28 (月) にJaSST'20 Niigataを開催しました。 私は実行委員なので、スタッフとして参加していました。

開催内容は後日レポートが上がりますレポート上がりましたので、そちらをご確認ください。

基調講演の和田さんの講演資料はすでに公開されております。

今回の運営について

今回はJaSST新潟初のオンライン開催となりました。 当初は7月開催予定でしたが、COVID-19の影響で7月開催を延期にして、 9月開催に切り替えたのは春の段階でした。 そこからオンライン開催へ向けて準備を進めていきました。

開催当日は実行委員全員、長岡市の「まちなかキャンパス長岡」に集まり、 広い会議室に数人の実行委員で朝から準備1

開催中は小さなトラブルはあったものの、大きなトラブルなく無事終了できたことにほっとしてます。 終了後はそのまま会議室でふりかえりをして、19時過ぎに解散しました。

講演中はTwitterの反応や、Zoom内のチャットなどで状況確認をしていたので、 実はあまり講演内容聴けていないのですが、 講演中に気になったことをピックアップ。

基調講演

あの和田さんの基調講演。 今回も心に刺さる言葉が。

テストを書く時間がないのではなく、テストを書かないから時間がなくなるのです

「何もしていないのに壊れた」が問題になる時代から「何もしてないから壊れる」時代へ

・テストがないのは既に設計が悪い兆候
・設計/実装を変えるのが前提

Social Change starts with YOU
・できるからやるのではない
・やるからできるようになる
・自分が書けるようにならなければ、誰も書けるようにならない

事例紹介1

オムロンの山内さんの事例紹介。

組み込み系のシステムでも自動テストできるように、 独立性を保ったりする工夫がとても良かったです。

事例紹介2

ウイングアーク1stの伊藤さんの事例紹介。

組織編成含め、開発とQAの連携を試行錯誤して進めている様子が参考になります。

次回開催は?

今回の開催の残作業がまだあるので行いつつ、 次回開催に向けて10月から早くも実行委員は始動します。


  1. 実行委員7名中5名は新潟市在住(私含む)なので、新幹線で長岡へ ↩︎

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